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映画「六ヶ所村ラプソディー」に出演された苫米地ヤス子さんと共に、マイクロ水力発電装置を製作、設置します。
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青森に行く時は、
ほとんど苫米地ヤス子さん宅の離れに泊まらさせてもらっています。
この離れは今年出来たもので、ヤス子さん宅に農体験をしにくる
WWOFFERが寝泊りをする場所。
写真は田田田田田のメンバーや、
青森八戸で再処理施設の反対運動をしている
YAMさんやNort Hempireの面々、MTGの様子。

農作業は自分達もよく手伝います。
何故なら無農薬無肥料作物の味に感動したのと
仲間の子供達がそれによってアトピーが落ち着いたりしているのを見て
ヤス子さんのような、職人魂溢れる方から多く学ぶ事があるからです。
彼女はとても勉強熱心、今年から不耕起も勉強されていくそうなので、
いつか
福岡正信さんや岩沢信夫さん、川口由一さんのような
世界に必要とされる農家になるかもしれない。

自分とは歳が実際の母親程離れていて、
たまに、お袋みたいな事言うなあ。と思いますが、
茶道や華道のように、
一生掛けて農家の「道」を追求していこうとするヤス子さんは、
自分達の偉大な先輩であり、母親だと思う。
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この春に、ヤス子さんとお会いしてから
マイクロ水力発電について勉強をはじめ
現在、青森県十和田市相坂周辺のマイクロ水力発電候補地を調査中。
マイクロ水力発電には水流の速さとパワー(大体落差が必要)が重要なので、
正確な流量や落差といったデータが必要になる。
それらは地域の水利管理組合が管理している場合が多く、
公式の文書を提出し、そのうえで情報提供をしてもらう段取り。

現在調査中の用水路は2系統、
大きな方が大光寺堰、小さな方が明神堰と言って管理組合が異なる。
青森県ではどこも今まで実例の無い事なので、説明が大変です。

また、灌漑用水路の特徴として田に入水する春、夏は水量が多く、
田に水を引く必要の無い秋、冬は水量が減る。
したがって年間通してバランスの良い候補地を選出することが大事です。
この写真の大光寺堰なら夏季、冬季共に問題は無さそう。
(水量は減るが、しっかりと流れている。)
左は夏季、
中央、右は9月末に用水路の中から撮った写真(同水系場所違い)ですが、
用水路の壁面に群生したコケの高さに水量の変化が現れていた。
20~30cm。

ちなみにこの大光堰は、
水土里ネット十和田という水利管理組合が管理されている。
目下、マイクロ水力発電について協議中。
最大幅3.5m、高さ1.5mあり、かなりパワフルな水の流れがある。

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